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D・E判定の生徒が合格するための必要条件とは?

 

D判定・E判定を受けて、不安に押しつぶされそうになっていませんか?
逆転合格を目指すために必要なのは、特別なテクニックではありません。
このページでは、D・E判定から志望校合格を果たすために不可欠な「考え方」「努力」「支えとなる指導者」の重要性について、具体的に解説します。
「今できること」を知りたい受験生・保護者の方、ぜひ最後までご覧ください!

 
◇目次◇

年末に急増する「D判定」「E判定」の検索ワード

「一発逆転」はない!積み上げる学習が合格のカギ

判定が悪い場合に考えるべきこと

諦めない生徒への指導法:地道な努力がカギ

合格に必要な「気持ち」「努力」「指導者」の力

最後まで挑戦する価値とは?

まとめ:諦めない姿勢が人生を変える

関連ページ

 

年末に急増する「D判定」「E判定」の検索ワード

12月になると、私のウェブページへのアクセス数が急増します。その理由をアクセス解析ツールで調べてみると、次のような検索ワードが多く見られます。

 

例:

「○○高校 12月 D判定 合格」

「○○高校 E判定 逆転合格」

 

この「○○高校」には、福岡高校、香住丘高校、新宮高校、香椎高校といった福岡県内の公立高校が入っています。 こうした検索ワードが示す通り、多くの生徒や保護者が「判定が悪くても志望校に合格できる可能性」に関心を寄せているのです。

 

今回は、D判定・E判定から合格を目指すために必要な条件について、私の経験をもとにお話しします。

 

「一発逆転」はない!積み上げる学習が合格のカギ

これまで数多くの受験生を指導してきた中で感じること。 それは、受験には「一発逆転満塁ホームラン」のような方法は存在しないという現実です。

 

確かに、短期間でD判定・E判定を覆して合格した事例はありますが、それはごく一部の話。真似をして同じ結果が出る保証はありません。

 

実際、D判定やE判定を取った生徒がそのまま第一志望校を受験した場合、十中八九、不合格になります。 少数の成功事例を元に「逆転合格が可能」と思い込むのは、リスクが高い選択と言えるでしょう。

 

判定が悪い場合に考えるべきこと

中学3年生の10月以降でD判定・E判定が出てしまった場合、私は志望校を1~2ランク下げるようアドバイスします。 これは、合格の可能性を高めるための現実的な選択です。

 

しかし、中にはどうしても志望校を変えたくないという生徒がいます。 そこを強引に諦めさせるのは、後に禍根を残し、親子関係に亀裂が入る可能性があります。 ですから、その際はこう伝えます。

 

「合否は受験してみないと分からない。ただし、現状ではどれだけ全力で勉強しても不合格になる可能性が高い。 それに、もしギリギリで合格できたとしても、入学後の授業についていけないかもしれない。 どんな結果でも受け入れる覚悟はある?」

 

この言葉に多くの生徒は現実を受け止め、志望校を変更します。それもまた、賢い選択のひとつです。

 

諦めない生徒への指導法:地道な努力がカギ

それでも「絶対に第一志望に合格したい!」と強い意思を持つ生徒もいます。 そういった生徒には、妥協を許さない徹底した指導を行います。

 

「先生は負け戦はしたくない。でも君が全力で頑張るなら、全力でサポートする。 ただし、少しでも手を抜いたり、努力を怠れば、指導は続けられないよ。その覚悟はある?」

 

このように厳しい覚悟を共有し、具体的な学習法に取り組みます。 特別な勉強法ではなく、過去問を徹底的に活用し、不安な分野を一つずつ潰していくのです。

 

◇関連ページ◇
実際に、D判定から逆転合格を果たした生徒の指導例もご紹介しています。


 

合格に必要な「気持ち」「努力」「指導者」の力

D判定・E判定を覆すために必要なのは、特別な方法ではありません。必要なのは以下の4つです。

 
「絶対に合格したい!」という強い気持ち
最後までやり抜く気合と根性
それを支える体力
生徒を信じ、共に努力する指導者・サポーター(ご家族)
 

これらが揃って初めて、逆転合格の可能性が生まれます。 特に、ネガティブな現実を突きつけられても志望校を変えない「根性」と、限られた時間を有効活用する「体力」「集中力」が大きなポイントです。

 

最後まで挑戦する価値とは?

こうして、合格を信じ、最後まであきらめずに挑戦しつづけた受験生の中には、模試の判定を覆して合格を勝ち取る子がいます。

 

しかし、模試の合格判定は正直で、多くの場合は残念ながら合格に至らないことがほとんどです。 ただ、それでも、最後まで全力で挑戦することには、大きな価値があると思っています。

 

高校受験は人生のゴールではありません。 第一志望に向けて全力で挑み、たとえ失敗しても得られる経験や成長は、その後の人生で役に立つはずです。

 

まとめ:諦めない姿勢が人生を変える

D判定・E判定の壁は決して簡単に越えられるものではありません。 しかし、「強い気持ち」と「努力」、そして「周囲の支え」があれば、道は開けます。

 

仮に不合格になったとしても、第一志望校への挑戦を通じて、生徒自身の成長や自信につながる結果を得ることが、何よりも大切なのです。

 

ちなみに、私が指導するときは、入試100日前の時点でE判定だった場合は、原則として志望校のランクを下げることを薦めています。 D判定だった場合は、それまでの成長速度や伸びしろの大きさなど総合的に考えて、アドバイスします。

 

もし志望校についての疑問がある方がいらっしゃったら、お気軽にご相談ください。 メールでのご相談は24時間無料でお受けしております。
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