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【宗像高校 推薦合格】野球と両立し定期考査70点UP!通知表27→31の努力の軌跡

 

定期考査では276点から346点へ、通知表は内申点27から31へと大きく成長し、宗像高校に推薦入試で合格を果たしました。 このページでは、成績アップのための具体的な取り組みと、限られた時間を活かす学習サポートの流れをご紹介します。 部活と勉強を両立したいご家庭に、きっと役立つヒントが見つかるはずです。

 

【生徒のプロフィール】
 中2→中3 男子

【受験年 / 合格校】
 2025年 / 宗像高校(普通)推薦入試

【指導期間 / 回数】
 中2 3月~中3 3月 / 週2回 1回1.5時間

  
◇目次◇

指導開始のきっかけと初対面で感じた可能性

定期テスト70点アップ!成績急上昇の土台づくり

夏休みに社会と理科を総復習!内申点アップ作戦

推薦入試に向けて勝負の2学期!通知表はついに31点へ

志望校の最終決定と冬休みの重点対策

本番の推薦入試の様子、そして合格へ

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指導開始のきっかけと初対面で感じた可能性

【開始時期と依頼経緯】

中学2年の4月に初めてのご相談を受けた。 週5日で軟式野球のクラブチームに所属しており、学習時間を持てず、本人も学習意欲があまりないため、お力添えをいただきたいとウェブサイトにご依頼があった。 スケジュールの都合で一度はお断りしたものの、翌年2月の中旬ごろに再度ご連絡をいただき、指導をスタートすることになった。

 

【生徒の特徴】

それまで学習塾に通っていたが成果が出ておらず、数学、理科、社会に苦手意識あり。 英語は小学生の時にECCに通っており苦手意識はなく、国語は一番点数が取れているため、得意だという自負がある。 直近の通知表は45点中27点、定期考査の合計276と平均点より20点近く下回る成績。

2年3学期の期末考査
 国75 (+11.8) 数41 (-13.5) 英61 (-0.3)
 社51 (-8.0) 理48 (-9.9) 合計276 (-23.1)
 ※(   )内の数字は学年平均との差

2年2学期の通知表/評定
 国3 社2 数3 理3 英3 合計27

 

【保護者のご希望】

高校生になっても野球を続けさせたい。公立高校に推薦入試を利用して、早めに進路を決まるようにしたい。 そのために定期考査の点数、内申点をあげたいとご要望をいただいた。

 

【体験授業での印象】

慣れていないため、口数は少なかったが、指示には素直に従い、文字も丁寧に書ける生徒であった。 数学の基礎的な内容には理解がある一方で、文字式や方程式などは曖昧な部分が多く、基礎からの学び直しが必要と感じた。

 

定期テスト70点アップ!成績急上昇の土台づくり

【授業内容】

次の定期考査まで時間があるため、数学と英語を1年生の初めの内容から復習を行う。 英語は感覚的にBe動詞や一般動詞を理解しているが、知識としては整理できていない状態であったため、その違いなど明確に意識できるように指導した。

数学は、苦手意識から方程式の文章問題や証明問題は、最初から解けないと諦めている感があった。まずは簡単なものから、記述の仕方を覚えてもらっていった。

 

【期末試験対策】

得意な国語以外の4教科を満遍なく指導を行った。特に理科と社会は、一問一答形式のプリントを宿題としてわたして、次回の授業時に小テストを行う手順で学習を進めてもらった。

 

【期末試験の結果】

3年1学期の期末考査
 国72 (+8.4) 数78 (+11.6) 英67 (+20.1)
 社65 (+2.8) 理64 (+7.4) 合計346 (+45.7)
 ※(   )内の数字は学年平均との差

3年1学期の通知表/評定
 国3 社3 数4 理3 英3 合計29

 

定期考査は学校の平均点よりも45点上の346点であった。また、2年生の学年末試験と比較すると、合計で70点アップの大躍進! 一方で、内申点は2年のころと比べると+2点アップしたが、推薦入試での合格を考えると、最低でも30点以上は必要であるため、2学期にはさらに点数を上昇させなければならない。

 

夏休みに社会と理科を総復習!内申点アップ作戦

夏休み中は、1学期にできなかった社会と理科の復習を行った。とくに社会の歴史分野が苦手であるため、単に用語を覚えてもらうだけでなく、時代の流れについて順を追って説明した。 理科も特に2年生の範囲で化学式や化学反応式がまったく覚えられていなかったため、覚えるべき式をまとめたプリントを覚えてもらいテストを行って学習を進めた。

 

また、2学期の中間テストを見据えて、英単語、社会・理科の用語などの暗記を夏休みの期間中から行った。

推薦入試に向けて勝負の2学期!通知表はついに31点へ

2学期の内申点次第で、進路が決定すると生徒には繰り返し伝えて、指導を行った。 2学期の中間考査はすべての教科が70点前後で合計点が352点、期末考査は合計が344点と少し点数は落ちたが、苦手だった数学が82点と高得点を取ることができた。 そして、内申点は、数学が再び4のうえ、保体が5であったため、45点中31点を記録した。1年次からはじめて30点を上回ることができた。

 

志望校の最終決定と冬休みの重点対策

内申点と昨年の入試状況などを踏まえた結果、第一志望校は宗像高校へ推薦入試での受験を目指すことにした。 推薦入試で合格できなかった場合は、私立は九州高校(進学)、公立は組合立の古賀竟成館高校、宗像高校を受験することにする。

 

冬休みの期間は、それまでほとんど行わなかった国語の文章読解に力を入れた。また、古賀竟成館高校の過去問を利用して学習を進めた。

 

本番の推薦入試の様子、そして合格へ

年が明けてからは、推薦入試に万が一不合格だった時の対策として、九州高校の過去問を解いていった。推薦入試は、中学校から提出された書類と面接によって選考される。

 

推薦入試は「中学生活で頑張りたいこと」、「なぜ宗像高校を受験しようと考えたか」、 「社会で活躍する人とはどのような人物か?それを踏まえたうえで高校生活でどのような目標を立てるか。」、 「体育祭の練習中にメンバーのモチベーションか低下している状況において、自分がリーダーして、どのように働きかけるか?」といった質問がされた

 

推薦入試の志願者が多かったことや、試験当日の面接は緊張して上手く話せなかったと感じたため、不合格になることを恐れていたが、見事に合格!

 

合格後もさらに学力を向上させるため、過去問を用いた学習を継続。学習を通じて大きく成長した生徒の努力に、心から拍手を送りたいと思う。

 
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