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【東福岡高校(特進英数) 合格】先取学習で5教科490点!奨学生Sで合格

東福岡高校 特進英数 合格 指導例プロフィール
◇目次◇

私立中を目指すも断念し、中学校の先取学習へ
内申点の不安から中学受験を希望 / 中学入試は受けずに先取学習へ

(中1)5教科476点も通知表は伸び悩む
 中学入学後の指導方針 / 【中1 1学期の定期考査】

(中2)有言実行!?5教科490点を達成!
 1学期は5教科439点と低迷 / 2学期中間テストは490点で学年1位

(中3)福岡高校と東福岡高校の合格を目指して
 模試では福岡高校B判定 / 内申点不足も福岡高校の受験を決意

高校受験を通して得られたもの
受験対策は福岡高校に絞る / 東福岡高校 奨学生S 合格 / 願いは叶わずも、この経験を糧に

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成績を上げたい方・苦手を克服したい方へ!

  

私立中を目指すも断念し、中学校の先取学習へ

内申点の不安から中学受験を希望

小4のおわりにご依頼をいただく。幼少期から水泳を継続しており、体力はあるが性格は内向的。 保護者の方がおっしゃるには、「本人の性格的に内申点をとることが難しく高校受験が心配だから、中高一貫校を目指したい」と指導を希望された。

 

中学入試は受けずに先取学習へ

指導内容は受験算数と国語が中心。基礎と演習を繰り返し、約1年半にわたり受験準備を進めた。 小6の夏、本人の希望で私立中学校受験を断念。地元の公立中学校への進学を選択。その後は方向を切り替え、中学校の数学と英語の先取り学習を実施。

 

小学校卒業時点で中1範囲をすべて終了させる。入学後の学習を余裕を持ってスタートできる状態となった。

   

(中1)5教科476点も通知表は伸び悩む

中学入学後の指導方針

中学校に入ってからも水泳は継続しながら、週2回のペースで指導を行う。教材は、数学・英語ともに「文理 教科書ワーク」を使用した。

 

指導内容は、メインの数学・英語は2年生の内容を進めていきながら、国語、社会、理科の暗記に関するプリントを配り、小テストを行った。 定期考査前は試験範囲の内容に戻り、確認を行った。

 

【中1 1学期の定期考査】

定期考査は、5教科で476点の上々な滑り出しだった。ただ、通知表に関しては、主要5教科こそすべて5であったが、保体や技術・家庭科が3であったため、合計が39と伸び悩んだ。

東福岡高校テスト結果
得点 平均点との差
国語 97 +33.3
数学 92 +34.9
英語 93 +20.6
社会 99 +30.1
理科 95 +28.9
合計 476 +147.8
 

その後の1年生の定期考査は、470点前後を維持し5教科は常に5であったが、指導を始めた当初に保護者の方が言っていた通り、副教科では思うように内申点が取れなかった。

   

(中2)有言実行!?5教科490点を達成!

1学期は5教科439点と低迷

2年生に進級すると、私の授業内で行う小テストの目標点を超えられないことが増える。

得点 平均点との差
国語 83 +23.6
数学 82 +24.3
英語 86 +30.2
社会 94 +36.9
理科 94 +33.3
合計 439 +147.6
 

2年時の中だるみが点数として現れ、1学期の定期考査は点数を大きく落としてしまった。 その際、保護者の方が普段の生活習慣について、厳しく指摘したそうで、 生徒はイライラしながらも「次は文句をいわれない成績をとってやる」と宣言したとのこと。

 

2学期中間テストは490点で学年1位

2学期は私の授業の課題や小テストを滞りなく進めることができた。 また、学校のワークも毎日授業で進んだ範囲まで終わらせることを習慣化したそうである。

 

その成果はきちんと定期考査の点数として表れる。

得点 平均点との差
国語 96 +29.2
数学 99 +37.6
英語 98 +34.4
社会 100 +31.5
理科 97 +23.3
合計 490 +154.5
 

ただし、内申点に関しては、主要5教科は「5」が取れているのだが、体育、音楽、美術は「3」で全体では38点と伸び悩む。

   

福岡高校を目指すのならば、内申点40以上をクリアしたい。 3年次は副教科の提出物や授業態度の見直しや定期考査の点数の向上を目標にする。

   

(中3)福岡高校と東福岡高校の合格を目指して

模試では福岡高校B判定

3年生に進級して、4月のGW前には数学と英語の中学校の範囲をおわらせることができた。 ここからは演習問題を行いつつ、理科・社会の復習&受験を視野に記述問題の対策を行った。

 

受験校は「福岡高校」「東福岡高校の特進英数」と早い段階に決めた。 英進館の公開模試やフクトを数回受験をして、福岡高校はB判定、東福岡高校の特進英数はA判定と安定した結果を出すことができた。

 

内申点不足も福岡高校の受験を決意

中学校の定期考査は5教科で470点を維持するも、副教科の点数が伸びず、2学期の内申点は45点中37。 福岡高校の合格水準には届いていなかったため、香住丘高校を受験する選択も提示したが、生徒も保護者も 「難しいのはわかっているが福岡高校にこだわりたい。それでダメなら東福岡高校に奨学生として通いたい。」と希望された。

 

高校受験を通して得られたもの

受験対策は福岡高校に絞る

学力的に東福岡高校の特進英数は合格可能であると判断して、福岡高校の入試問題に力を入れた。 内申点が足りていないため、本番の点数を1点でも多く取らなければならない。 目標点は5教科で255点以上。過去5年分の過去問を解き、数学と英語はさらに5年分さかのぼって演習を行った。

 

東福岡高校 奨学生S 合格

私立高校は予定通り「東福岡高校 特進英数コース」を受験した。 受験直前に1回だけ過去問の指導を行ったが、9割近くの点数が取れていたため、余裕をもって受験することができたようだ。

入試結果は、授業料・施設費の全額免除のうえ、毎月の奨学金が1万円の奨学生Sで合格することができた。

 

願いは叶わずも、この経験を糧に

公立高校の入試前の最後の指導日のこと。 生徒と「お互いにベストを尽くしきったよね?」と確認しあい、「合否の判断は天に任せるしかない」と送り出した。 受験後、保護者からのメールによると、「息子は入試について話したがらないので、おそらくダメだったのだと思います」とのこと。

 

入試結果は、残念ながら合格することは叶わなかった。実力的には合格することは可能だったと思う。ただ、実力だけでは合格できないのが、高校入試の難しいところ。 それを改めて認識することとなった。

 

ただ、内申点が十分でない中、最後まであきらめることなく勉強に打ち込んだことで大きく成長することできた。 この経験を糧に高校3年間でさらなる飛躍を願う

 

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