(難易度★★☆☆☆)
分数に関する基礎的な問題です。
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まずは次の分数の性質を理解しておきましょう。
分数の分母と分子に同じ数を掛けたり割ったりしても、その大きさは変わらない。 つまり、分数は通分、約分をしても、その大きさは変わらない。
例えば、1/3と、分母と分子をそれぞれ4倍した4/12はまったく同じ大きさです。 さらに分母と分子をそれぞれ4倍したら、分母と分子の和も4倍になります。
求める分数の分母と分子の和が、約分した分数の和の何倍であるかを求めます。
221÷(8+5)=17となり、5/8の分母と分子をそれぞれ17倍した数が、求める分数となります。
よって、(5×17)/(8×17)=85/136
(2020.11.20更新)