個人契約|福岡の家庭教師ふなきち 悪い目標と良い目標の違いとは?(福岡市 私立中学校受験 西南中、大濠中、上智福岡中、高校受験)

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悪い目標と良い目標の違いとは?

成績不振の生徒が立てる目標

中学校では、定期試験前に試験勉強のスケジュール表が配られます。 生徒は試験勉強のスケジュールと一緒に、その試験の目標を記入し、学校へ提出します。

先日、指導している中学生から、11月の定期試験に関するプリントを見せてもらいました。 そこには目標を書く欄があり、「5教科で300点以上!!」と堂々と書かれていました。

「いやいや、君、前回は500点中130点だったでしょ(笑)」と突っ込みをいれるけれども、本人は至って真面目です。 現在の自分の状況をまったく把握できていません。「頑張って勉強すれば出来ますよ!」と豪語します。

成績不振者にありがちなことです。目標の立て方が下手というか。 過程よりも結果のほうに焦点を当ててしまいます。 今まであまり勉強しておらず良い点を取った経験が少ないから、点数を取ることの難しさがわかっていないのです。

結果よりも過程に焦点を当てた目標設定を!

このような子には、点数ではなくて日々の勉強時間や量を目標にした方が良いです。 それらの目標を達成した時、勉強した分だけ学力がついています。 結果は後から付いてくるわけです。

具体的には、「毎日夜8時から10時まではスマホの電源はオフにして勉強時間にする」や「ワークを解答を見ずに、1回ノートに解いて、その後2回目を書き込みする」といった、 勉強時間と量を目標にするようにアドバイスします。

まずは意識改革を・・・

このようにアドバイスしても、「毎日夜8時から10時? ワークをノートに? いやー、さすがにそれは無理ですよ。」と言われてしまいました。

できそうにないことをできると言い、確実にできることをできないと言う・・・。これでは学力の向上は期待できません。まず成績不振の生徒には意識改革が必要なわけです。

その生徒には、結果よりも過程に焦点を当てた目標を立てることの重要性を説明し、30分程度の短時間でできるプリントを宿題として渡しました。

少しずつ変わっていくことを期待

これは勉強以外のことでも言えます。 例えば、ダイエットが上手くできない人は、目標を立てていないとか「3か月で6キロ減」のような具体性のない目標を建ててしまいがちです。

そうではなく、「夜8時以降は食べないようにする」「平日はお菓子禁止。土日は〇kcalまでならOK」と言った目標に変えれば、効果は少なからず現れるでしょう。

ダイエットは頑張れば確実に結果がでますが、勉強に関してはそれほど都合よくはいきません。 目標の立て方を変えたとしても、劇的に点数が上がることはあまりありません。しかし、少しずつ意識が変化していくことで、状況は好転すると思います。

2015年12月19日更新



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