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大津市のいじめ自殺問題について考える

私は、働きながら通信制の大学で心理学を学んでいます。 心理学の中でも、とくに学習法や思春期・青年期の心理学、教育心理学に興味を持ち、勉強しています。

先月初めから、滋賀県大津市の中学校に在学していた中学2年生の男子生徒に関するいじめ問題が話題になっています。

今回の問題では、いじめで起こる被害でもっとも重大な自死に至っています。(自死とは、自ら死を選択するということです。)

近年、自殺とは言わずに「自死」という表現を使うようになりました。 その背景には、自殺という言葉には「殺す」という漢字が使われ、非人道的な行為という印象があり、 自ら死を選択した人自身の選択や人生そのものがタブーとされることがあります。

つまり、残された遺族間でも、自死した方の話題はできるだけ避けるようになり、 とくに小さな子供には自死したという事実は隠されてしまうということがとても多いのです。 また、一昔前は自死した家族がいると、就職や進学でも不利になるというような差別も行われていました。

「自死」という言葉自体は、「自ら死を選択した人を尊重することで、自殺を助長しないか」など賛否両論あります。

話は学校のいじめに戻します。

これは私の持論なのですが、いじめは絶対になくなりません。 学校教育というのは、集団規範の教育でもあります。 いじめと集団規範は表裏一体であり、集団のなかでいじめをなくす方法はありません。

それならば、どうすればいいのか・・・。

やはり、大人が守ってあげるしかないのです。 それが大人としての責任です。間違ってもその責任をいじめられている子供に転嫁してはいけません。

もしも子供がいじめられているということがわかったら、親が解決をしてあげるしかありません。 今回の大津市の中学校のように担任の教員も校長もまったく対応してくれないというケースもあります。 その場合は、欠席させるしかありません。

誤解を恐れずに言いますが、人生において学校教育がすべてではありません。 ましてや、いじめられている状態で学校に行ったところで何のメリットがあるでしょうか? 「百害あって一利なし」です。なぜ死のリスクを負ってまで、学校にいく必要があるのでしょう。

学校を休むことで、いじめからの一時避難、力の充電して、復帰すればいいのです。 私の尊敬する心理学の先生に、学校でいじめられ不登校になった経験から心理学者を志された方がいます。 その方は、いじめられ不登校になったという経験を社会に生かしたのです。それはいじめられ不登校になった経験のない方には、絶対にできないことです。

ですから、不登校だからと言って、なんの負い目を感じることはありません。 社会において、いじめられ不登校になった経験をした人も必要とされているのです。

勉強は家でもできますし、私のような不登校生徒の指導ができる家庭教師もいます。 まずは生徒の安全を守ることが一番たいせつです。

2012年8月3日更新

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